2010.01.17 Sunday
リハビリに通う時の袋が欲しい・・・
との依頼が棟梁の娘にきた・・・
母から・・・
体調も快復したようだ。
娘にとっては、おばあちゃんになるわけで・・・
70年前の帯をほどいて作る事にした。
もちろん母、いやおばあちゃんの、思いでの品の
一枚である。
棟梁の娘は、大学の卒業式に、おばあちゃんの
60年前の紋付き、留め袖を着、袴をはいて式に臨んだ
色鮮やかな、着物が居並ぶ中、男物の袴と、黒の紋付き姿、
かなり、いやいちばん目立って、なんかおごそかでありました。
そんなこんなで、出来上がった袋
刺繍模様を、上手に使ったので、あと二つぐらい
小物入れが出きるそうな・・・
ほどくのに、一時間かかって、
30分で、作り上げた。
まいどのことながら・・・すごい