2010.09.02 Thursday
91歳、一人暮らし、歩行困難の母に、ようやく
要支援2の判定がでた。
要介護ではない、要支援・・・
そもそも介護認定の基準がおかしい・・・と思う。
判定日に、やたら元気になる母にも、問題があるだろうが・・・
ヘルパー一級取得の実習時に、これで要介護?、こんなんで
要支援?という場面を、たくさん診た。
自治体によっても財政難とかで、判定度が違う事も知った。
日頃の認知症ぶりを、ビデオに撮って、
判定日に、そつなくお茶を出す86歳のお母さんの横で、
ケアマネージャーに、ビデオを見てもらい、
施設にようやく入所出来た・・・という話も聞いた。
母は、週一回のリハビリ通いが、2回行けるように
なったが、要支援では、自己負担が大きい・・・のです。
架空の高齢者を、いつまでも大事にして、
現実の高齢者がだんだん見放されている
長寿国ニッポン。
高齢者はどうなるのだろう。
だんだんと老いに、拍車がかかってきた棟梁とあい番です。